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さて、どうしよう―と思ったとき [中学生]

経験者だから語れることがあります。たとえば学生時代の勉強についてはおとなが数人集まるとどの世代の人でもよく覚えているものでたがいに話題になるほどです。


とくにマイナスのことはよくおぼえているもので、わからなくなった頃、不得意になってしまった教科の話など枚挙にいとまがありません。


ここでは切実な現役の中学生たちへお話します。私は高校1年生でその経験、つまり成績を大きく下げる経験をしました。450人ほどの同級生がいて1年生だけで10クラスある規模の大きな学校でした。


入学したての頃はふた桁だった成績が3か月しないうちに後ろから10数番、つまり400番台まで下がりました。体力のそれほどない私は、部活で先輩たちにやっとの思いでついていく始末で、帰宅後の勉強に余力をのこせなくなり、いつのまにか授業にすらついていけなくなってしまいました。


当時の写真の表情にはそのときの自信のない自分の気持ちがよくあらわれています。当時はさてどうしたものかと少しあせりました。生まれて初めてといってよいほど、あきらめにも似た気持ちになったものです。


お読みいただいているなかには、ほぼおなじ状況の中学生がいるかもしれません。あっさりと下がるときにくらべて、成績を自分で上げるときの苦労はくらべようがありません。それは大部分のみなさんが容易に想像できるでしょう。


「あっ、やばいかも。」と思いはじめたら何はさておき時を置かずにここを訪れてください。「まっいいか。」とか「なんとかなるだろう。」とお茶を濁すことは残念ですがのぞましいものではないです。


スタディスペースでは、そうなったことをとやかくはいいません。なったものはしかたがないからです。「やばいな、なんとかしなくちゃ。」とすぐに駆け込んでくれることで、ほんとうにエネルギーを費やしたい場面へふたたび力を蓄えられます。

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