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塾の先生は昼間に何をしているのか その5 [日記]

近所にオープン時に小さな広告をポストへ配ったこと、あとはジモティーぐらいでしょうか。広告はあまりしていません。でもじわりとお問い合わせが増えつつあります。


派手な広告・宣伝は塾代を上げることにつながり、わたしはあまりしたくありません。教室それぞれの考え方もありますが、できれば口伝で輪が広がることを期待しています。そのためには日ごろの生徒たちへの接し方が大事だと思っています。


手取り足取り何でも教えてしまうのもどうかと思いますし、かといって何も教えず生徒のしたいようにさせるのもどうかと思っています。


そこで日ごろ通ってくる児童・生徒たちを見て、今日はどんな調子かなと確認するようにしています。その場で判断して教える内容を即座に変え、ペースを落としたり、やさしめのことに変える判断をしています。


疲れている頭に重たい内容は入りませんし、身につきません。それよりは教える内容は易しくしても、日ごろの勉強のモチベーションを維持する話題や内容に切り替えることは可能です。このあたりは長年やってきた経験だけがたよりです。


話が広告からずれてしまいました。それでもスタディスペースが何をしているところなのかについては、手がかりとなる情報が広告には必要です。上記のジモティーを利用してネットで検索できるようにしました。これは地域のほしい情報を得るには有用と思います。


お問い合わせはここから始まっています。もちろんこれだけではありませんが、新規にはじめるときにはこうした案内の提供は何であれ必要と思われます。


そこで昼間にジモティーの記事をせっせと書き改めています。


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塾の先生は昼間に何をしているか その4 [日記]

このシリーズは長くつづきそうです。今日はブログ書きとそれにまつわる自分の興味としましょうか。
それはなぜかというと興味があることをいろいろとやりつづけていることのひとつがブログづくりだからです。このお読みいただいているブログは仕事に直結していますが、こことはべつに趣味のことについてもせっせとブログを書いています。
指がすこし不自由なので難渋しながらの作業ですがたのしいものです。それには一見するとわたしの仕事とは全く関係のなさそうなジャンルのものがあります。
ひとつあげると、わたしは美術教師に一時期なろうかと思っていたほど美術に興味を持っています。わざわざ本物の絵を見るためにフランスを訪れたことがありますし、実際にうまくはありませんがひととおり絵やイラストを描いたりします。
このことがめぐりめぐっていまの仕事に役立っています。自分の運営する教室の看板をつくって掲げ(13年になりますが色あせないです)たり、広告会社にたのまないで広告のチラシをじぶんでつくったりしています。
好みをわざわざ業者にたのむために説明しなくても済みます。納得のいくまでこだわってつくれるからです。
やってきたことはむだにならないなあとつくづく思っています。不思議なものです。べつに仕事や生きる上で必要だからとか、やらなくちゃと思いながら絵をえがいてきたわけではありません。むしろ趣味の延長線上でやっていたことです。それがめぐって仕事でも役立っているわけです。
このことは多くの人と話していると「私もそうだった。」とうなずいてそうおっしゃる方がいます。人が生きているとこうした行動やつながりで社会ができあがっているのかとつくづく感じています。
それ以外でも不思議だなあと思うことがあります。自分がほしいなあと思っているものは自分から積極的に探しに出なくても、しばらくすると手元に届いたり、人が話をもってきてくれて入手できたりするからです。これはほんとうになぜだろうと思うぐらいです。これこそ「運命」なのでしょうか。
自分の周囲でいつもかかわりを持ちながら生活している人はほんのひと握りのはずです。それにもかかわらず、自分の望むことをいちいち口に出さなくても望みのものが手にはいったり、必要なだと思っている情報が入ってきたりする。何度も起こっているので「あっ、まただ。」と思うことがよくあります。
これらも人が人とつながりあって生きている証(あかし)かもしれませんね。
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スタディスペースから見える風景 [日記]

このところいい天気がつづき雲ひとつない秋空のなかで、唐湊ではおだやかな毎日が過ぎています。スタディースペースのシェアしている建物の屋上から桜島がくっきり見えていました。

これまで鹿児島市内のさまざまな場所から桜島をながめてきました。平地にいると千メートルを超える桜島は見上げる存在で、荒々しい山肌ともくもくと噴煙を上げるいつも身近にいる存在です。

活火山から数キロしか離れていない地域(海越しですが)に60万人もの人が暮らしている場所は世界にはほかにないそうです。

鹿児島平野は周囲を台地や低い山に囲まれています。シラス台地をはじめ数十メートルほどの高さにのぼると錦江湾越しに桜島を眺めることになります。市内だけでも磯山、吉野、城山、武岡、田上、紫原、桜が丘、坂之上…とつづきます。海から離れた奥まったところからでも桜島の78合目から上だけ見える地区もあります。

それぞれ公園や展望所などがありゆったりと桜島を眺めることのできる場所がいくつかあり、新たな桜島を見つけられることがあります。

桜島といえば城山から見える風景が全国的にはおなじみかもしれません。黎明館や鹿児島の官庁街など昔から栄えていた地区越しの桜島です。城山から下り、海岸ぎわの産業会館などの街路の隙間から見える桜島はとても大きく雄大ですが、繁華街のビルの合間からは一部しか見えないところが多いです。

しかし鹿児島市にながくいると、ここから見る桜島はいいなと思える場所が何か所かあります。なかでもおすすめの場所のひとつは長嶋美術館の庭から眺める桜島です。

ここからは鹿児島中央駅やその周囲の高層ビルが増えつつある鹿児島中央から鴨池地区などを通して錦江湾の向こうに桜島が構えています。この美術館はピカソやシャガールなどをそれぞれ複数所蔵し、けっこう見ごたえのある美術品の数々を見ることができます。また南に広がりつつある鹿児島市街を眼下に眺めながら隣接する喫茶室ですこせます。

そして、スタディスペースから見える桜島もまた格別です。おもわず写真を撮りたくなる場所です。手前に見える鹿児島大学の郡元キャンパスの建物や稲森会館などの奥に、大きすぎず小さすぎないちょうどいいバランスで桜島が見えています。

花火大会があるときなどは見上げなくても桜島を影にして花火を見ることができます。混雑を避けて見物できる一等地のひとつかもしれません。

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