SSブログ

塾の先生は昼間に何をしているか その3.教材さがし [日記]

本屋で教材探し

さて、今日は教材について紹介します。教室を運営しているとじつにさまざまな児童・生徒が訪れます。それぞれの学習進度や理解度におうじた教材はたえまなく世の中に出てきます。

なるべく多くのものを手にとり、そのちがいや特徴を把握するのがわたしの仕事の一部です。それには足しげく本屋や教材屋さんに通うことしかありません。ネットでも情報をえますがやはり手にとってみるのとでは大きなちがいがあります。

それで鹿児島市内の状況ですが、このところ教材を豊富にそろえてくれている大型書店はほんの数か所に限られています。お読みになっている方々で鹿児島市をご存知の方は「ああ、あそこか。」とお気づきでしょう。

そのとおりには違いないのですが、やはりそれでも書店によって取り扱っている教材にちがいがあり一長一短があります。

私自身は郊外に住んでいますからそこから教材さがしにいくとなると、おおげさでもなく半日仕事です。したがって夕方から教室のある日はじつにかけ足で本屋をめぐることになります。

最近は本屋だけでなく文具、さらにそれに関連する教具やちょっとしたごほうびを仕入れるため、100円ショップまで訪れます。じつにさまざまなものがあり目うつりするばかりです。

 

塾の先生の集まる場

これから塾をはじめたいなという方も読んでいるかもしれません。そういった方々に参考になるかもしれません。

鹿児島市には一見すると外見はごくふつうの街の本屋にしか見えないこじんまりとした書店があります。(有)共研書房といいます。

ここは一般のお客様の買える書物(教材やテキストが多いですが)を開架であつかう一方で、奥には塾や学校向けの教材コーナーの棚があります。

広くはありませんが主要な塾用の教材はぎっしりとならべてあり、手にとってみることができるように整理されています。

ここを訪れると他塾の先生とお会いすることがたびたびです。しかもよく顔を合わせる方がいらっしゃいます。わたしとおなじく教材チェックや注文の受け取りにみずから訪れる方々です。

そこで店主や営業の方と世間話や関係者向けの情報交換をすることになります。じつに密度の濃いお話や参考になる情報を知ることができます。

さて塾用テキストとりあつかいでは、(株)育伸社があります。ここも塾・学校専用で自社で出版したもののほか旺文社なども取り扱っています。ビルの3階にあり、駐車場はなく知らないとたどりつけません。

ほかに学校用の教科書や教材を取り扱う鹿児島書籍(株)というところがあります。書店というよりは倉庫にみえますし、じっさいに学校教科書・テキストの取次ぎの拠点です。

保護者の方が他地域から引っ越してきてお子さんの教科書が必要という場合や、なくしたときにここなら多くの場合、在庫があれば教材をただちに購入できます。


タグ:教材
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

塾の先生は昼間に何をしているか その2 広告配り [日記]

このあいだにつづいて2回目の話題です。


昼間に塾の先生は何をしているかでした。今日は広告について書きます。このポラーノスタディスペースについては2教室目とはいえ、新しい場所に開くことになりますから地元の方々には知られていません。


そこで「こんな教室ができましたよ。」とみなさんに対して告知をします。情報・ITの時代ですからまずはジモティーに登録して告知をしました。オープンの翌日のことです。すると1週間もしないうちに100を超えるアクセスがありました。「お気に入り」をつけてくださった方もいます。


同時にオープン前から広告をつくりました。これにはノウハウがあるのであまり触れたくないこともあります。それには触れませんが、ひとついえることは小さなサイズ(A4を横に3つに裁断)のほうが最近の口の狭いポストに入れやすく、手にとってもらいやすいということがわかっています。大きい紙だとポストから取り出すことがめんどうです。


お庭に出ている方へは「塾の案内です。よろしくお願いします。」と手渡しです。するとたいていの方がひと目はみてくださいます。これはとても大事なことです。というのはみなさんは(そしてわたしも)折り込み広告やポスティング広告のすべてに目を通しますか。そんなことはしないですよね。たいていスルーしてしまうものです。したがってひと目でも見てもらえるということは光栄です。


新聞の折り込み広告にしていた時期もあるのですが、新聞の宅配数は公開されており最近は地元紙でもあまり多くないことがわかってきました。とくに教室に来てもらう子どもたちがいる世帯に関してはそうだと感じています。


子育てがおわり新聞をとっているシニア世代の方よりは、子育て世代の方々に告知したいからです。とはいってももちろんお孫さんたちのスポンサーである祖父母の世代にあたる方へは案内を入れることもあります。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

塾の先生は昼間に何をしているか その1.塾説明会に行ってきました [日記]

塾の先生は学校の授業のある昼間は何をやっているのだろうと疑問に思っている人がいると思います。←あんまり関心ないか…。


いろいろと仕事があります。きょうはそのうちのひとつ。学校で行われる塾の先生向けの説明会です。きのう雨がぽつぽつ降るなか、そのひとつに参加してきました。


スタディースペースは開設して間もないですから、名前を知ってもらわないとなりません。そのため、あいさつをかねて学校の塾向けの催しにはなるべく参加するようにしています。


きのうの学校はとおくて新幹線(県内ですよ)をつかいました。普通列車を乗り継いでもいいのですがそれでは2倍かかってしまいます。費用がかかりますがしかたありません。

IMG_20191017_122640.jpg

駅からすぐそばの学校で、学校の門の付近にはだれもいず、ーあれっ、時間をまちがえたかなーと思ったのですが、少し進んで校舎の向こう側になんと先生方がそれこそずら~とお出迎えでした。これには毎回のことですが恐縮してあいさつをしてまわりました。


お出迎えは学校によっていろいろです。この学校はなかでもとても丁寧にお出迎えを毎回していただいています。スクールカラーはこんなところにもでてくるのかもしれませんね。


それからすぐに授業の見学を1コマさせていただけました。いまの学校(高校でしたが)はほんとうにいろいろなことをしているものだと感じます。私が生徒だった頃の授業の形式はあまりみないといってよいかもしれません。


この学校もそうで、6,7つの教室の授業のうち受験の演習の1つをのぞき、いずれも探求学習として、将来や仕事に対する自分の考え方、社会の捉え方などを身につけ活かしていくねらいの授業がおこなわれていました。いずれもグループ学習でした。


いまはどこも変革の時期なのかもしれません。そういえば塾でも15年前といまでは自分の教え方がまったくちがいます。生徒のようすもかわってきました。もっと元気な生徒たちでいいなと物足りないことがありがちで、元気や意欲を引き出せるようなくふうをかさねています。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:資格・学び

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。