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わかりすぎる孤独(こどく) [小学生]

授業がはじまると先生のこれから45~50分間で伝えようとしていることが、最初の1,2分でわかってしまう人がいます。なかにはどの授業もそうだという人がいるかもしれません。小学生にかぎらず、中学生にもいます。


世の中の人はこういう人を「ふきこぼれ」ているという言い方をする人もいます。この言葉を聞いてあまりいい印象を持たない人もいるでしょう。ギフテッドという言い方をすることもあります。


どんな言葉で呼ぶにしても当の本人にとっては深刻(しんこく)なことです。わかってしまっているのですから、残りの時間をがまんしてすごすことになりがちです。


授業がわからなくなってしまっている人については、よくさまざまなところで取り上げられますが、じつはクラスにはこうしたことでクラスメートが苦しんでいるこもあります。


みんなよりも先に答えてしまって、先生の授業のじゃまをしてはならないし・・・とよけいに気をまわしてつかれてしまうこともあるかもしれません。


わたしもその経験のある人に大人になってから会ったことがあり、その当時のようすを話してくれました。実際に先生がみんなに質問するよりも先に答えてしまって、授業中に「だまっていなさい。」と言われたそうです。


たしかに先生の立場の私も自分が授業している立場ですから、そうかもしれないなあと思えるできごとです。


いずれの子にもわかる授業をしたい気持ちはありますが、おおぜいの人が集まる教室ではこのようにどちらかにかたよると、もう片方が・・・といったことはよくありがちです。


答えたかった子の立場を想像すると、ごくすなおな気持ちから出た言葉だったかもしれませんし、答えたかったのかもしれません。


体育だってそうでしょう。スポーツ教室に通って何年も競技をつづけている子にとっては学校の体育はとてもやさしい、つまらないと思えるかもしれません(好きなことだったらちがうかな)。


こうした気持ちを持ちつづけていて、なにも解決してないという人、もしいたらぜひ連絡をください。遠くでもweb対話できます。これまで人に話してないことでも話してください。すこしほっとできるかもしれません。


連絡される場合には右上からどうぞ。


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塾の先生は昼間に何をしているのか その5 [日記]

近所にオープン時に小さな広告をポストへ配ったこと、あとはジモティーぐらいでしょうか。広告はあまりしていません。でもじわりとお問い合わせが増えつつあります。


派手な広告・宣伝は塾代を上げることにつながり、わたしはあまりしたくありません。教室それぞれの考え方もありますが、できれば口伝で輪が広がることを期待しています。そのためには日ごろの生徒たちへの接し方が大事だと思っています。


手取り足取り何でも教えてしまうのもどうかと思いますし、かといって何も教えず生徒のしたいようにさせるのもどうかと思っています。


そこで日ごろ通ってくる児童・生徒たちを見て、今日はどんな調子かなと確認するようにしています。その場で判断して教える内容を即座に変え、ペースを落としたり、やさしめのことに変える判断をしています。


疲れている頭に重たい内容は入りませんし、身につきません。それよりは教える内容は易しくしても、日ごろの勉強のモチベーションを維持する話題や内容に切り替えることは可能です。このあたりは長年やってきた経験だけがたよりです。


話が広告からずれてしまいました。それでもスタディスペースが何をしているところなのかについては、手がかりとなる情報が広告には必要です。上記のジモティーを利用してネットで検索できるようにしました。これは地域のほしい情報を得るには有用と思います。


お問い合わせはここから始まっています。もちろんこれだけではありませんが、新規にはじめるときにはこうした案内の提供は何であれ必要と思われます。


そこで昼間にジモティーの記事をせっせと書き改めています。


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いいスタートを切るために [お知らせ]

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スタディスペースでは、学校休校に合わせて昼間に開講します。


Classes are open during the day when the school is closed.


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鹿児島市では学校がお休みになってすでに2週間が過ぎました。みなさんはどのようにご家庭でおすごしでしょうか。スタディースペースではどの教室でも昼間対応中です。児童・生徒たちはおちついて教室に通ってきています(一部の生徒はweb対応中)。


 


ただし、いつも以上に教室では気をつかっていることがあります。それはほかの人との接触です。それを避けるために、11で時間をずらして対応しています。そのためにふだんより私は、教える時間が2倍に増えています。


 


何だそのくらいかとお思いかもしれません。これに予習や授業準備などが加算されますからそれこそ朝から晩まで、あっというまに時間が過ぎていきます。ですからあっという間の2週間だった感じです。


 


世の中はこれまでにないことを経験中です。おそらく歴史に残るできごとになるでしょう。その意味で社会のできごとをみなさんの目で観察するとよいでしょう。何が起こりつつあるか、そしてそれに人間がどう対処(たいしょ)しようとしているか。


 


時間はみなさんに平等に与えられています、何をするのも基本的に自由です。日ごろ手にとれなかった本をじっくり読んで見るのもいいでしょう(スタディスペースには本がたくさんあります!)。新しいことをはじめるのもいいでしょう。はじめられない状況ならば下調べをしておくとよいでしょう。


 


自分がやりたくてもできなかったことをはじめるいい機会かもしれません。このできごとが終息を迎えたときに、それっと準備できていた人はきっといいスタートがきれますよ。


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